スイス政府「民間防衛」に学ぶ (其の1)

自民党と安倍首相の掲げる「戦後レジームからの脱却」。
「戦後レジーム」のひと言の中には様々な日本国家の問題が含まれ、そのひとつには国防に関わる問題があります。

尖閣諸島、竹島問題が国民の大きな意識変革のきっかけになったのは多くの人達が認めるところでしょう。
そして「日本の平和」とは一体何なのか、(あくまでも)国内で議論になることは大いに意義のあることだと思います。

私自身は自分の持つ考えはひとまずしまい置き、色々な人の立場からの思考、見方、感じ方を見聞きしている最中です。

そうしたなかで判るのが、その人が現在の日本をどう捉えているか、という認識の差異がとても現れるということ。
もうひとつは、無意識のうちに「そう捉えさせられて」いるのに気付いていない人も大勢いる、ということです。

戦後の日本の学校の教育では、「どんな理由であれ、戦争や暴力は悪い事」を充分すぎるほど強調してきました。
脅されたり、相手が思いもよらぬ状況で攻撃してきた場合はどうするかなど、考える必要がある問題はうやむやなままです。
「人を騙してはいけません」とは教えても、騙そうとしている人間を見抜くためにはどうすれば良いかは議題になりません。
「日本は平和憲法がある平和な国です。世界の人々は皆平等です。そんなことより他の勉強に励みましょう」といったところでしょうか。

国と国はもとより、個人同士にも喧嘩や交渉事もあり、気の違った人間と出くわす状況さえ起き得るのです。
それを想定もしないで生活するなんて、なんと暢気で危険なことか。
私たちはいつまで幻想に浸かり、左翼的な偽善に気付かず野放しにすればよいのでしょう。


チベットの子供達。 

日本ユニセフ協会大使(親善大使ではありません)は何をやっているのでしょう。


国防に話を戻すと、スイスは永世中立国、を例に議論されることがよくあります。
以下はごく一部ですが、今の段階で知り得た情報です。今後の日本の捉え方の見直しに役立てることができるのではと思い転載します。


日本への非難に関する疑問点や矛盾点、 左翼の動向・関連情報をまとめるサイト、「国民が知らない反日の実態」URL:http://www35.atwiki.jp/kolia/ より転載させて頂きました。

「民間防衛」スイス政府編 / 原書房編集部 (翻訳) からの引用とその解説です。


          【転載;抜粋】ここから

  スイス政府「民間防衛」に学ぶ

−日本が敵国から武力以外による攻撃を受け、破滅へと導かれないように−

 スイスが永世中立国なのはわりと有名な話です。しかしスイスが軍隊を持っていることはご存知でしょうか?スイスは「軍事力の放棄」ではなく、「軍事力を保つ」ことによってその独立と平和を守っているのです。しかもそれだけではありません。常に独立と平和を守れるように、ここで紹介する「民間防衛」を、スイス政府自らが編集し、全スイス国民に配布していたのです。
 この本の範囲は、戦時中の避難方法から、占領された後のレジスタンス活動方法まで非常に多岐に渡ります。しかし、このサイトではその一部「戦争のもう一つの様相(P225〜P272)」を重点的に取り上げてます。なぜなら、最近の日本と周辺国(中国、韓国、北朝鮮)の状況が、この本に記述されている「敵に武力以外による攻撃を受け、破滅へと導かれる状態」と非常に良く似ているためです。私は日本の独立と平和に脅威を感じたため、この本の内容を広く読んでもらえるよう、このサイトにまとめました。


 - 敵はわれわれの抵抗意志を挫こうとする〜そして美しい仮面をかぶった誘惑のことばを並べる / 警戒しよう - 「民間防衛」より引用 P234~P235

 【 スイスの敵国が、スイスを攻撃する方法や策略 

敵はわれわれの抵抗意志を挫こうとする〜そして美しい仮面をかぶった誘惑のことばを並べる

核武装反対   それはスイスにふさわしくない。

農民たち!   装甲車を諸君の土地に入れさせるな。

軍事費削減のためのイニシアティブを

これらに要する巨額の金をすべてわれわれは、大衆のための家を建てるために、各人に休暇を与えるために、未亡人、孤児および不具者の年金を上げるために、労働時間を減らすために、税金を安くするために、使わなければならない。よりよき未来に賛成!

平和のためのキリスト教者たちの大会  汝 殺すなかれ

婦人たちは、とりわけ、戦争に反対する運動をおこなわなければならない。

平和擁護のためのグループ結成の会) 平和、平和を!


【 敵国の攻撃に対する、スイスの回避策 】

   警戒しよう

 世界とともに平和に生きることを欲しないスイス人があろうか。戦争を非としないスイス人がいるだろうか。われわれが軍隊を国境に置いているのは、他の国がわれわれを平和に生きさせておいてくれるためである。

 人類の幸福は、われわれにとって重要なことだ。われわれは力の及ぶ限りそれに貢献している。たとえば赤十字の活動、開発途上国に対する援助、戦争状態にある国の利益代表など。ところが、現実はこのとおりである。

 それを知らないとしたら、われわれは、お人好しであり、軽率だということになるだろう。われわれを取り囲む国々が武装し続ける限り、われわれは国家の防衛を怠ることはできない。

 ヨーロッパで対立する交戦国によるスイス攻撃の可能性を、われわれは、最近の二つの大戦の経験にかんがみて、よく考えなくてはならない。

 潜在的な敵を仮定−−その宣伝文句に基づいて判断することは、たとえその宣伝文の中に、聖書の文句が引用されていようとも、できないことだ。われわれは、にせ平和主義者たちが、武装するのをやめないでいることを確認している。われわれの信念は誠実なものである。われわれは、だれ一人殺そうとするつもりはないが、ただ正当防衛を確保しなければならぬ。

 われわれが武器を使用せざるをえないようなことがないように!われわれは、これ以上に真摯な願いを持たない。

**********************************  

もともと日本の平和団体はほとんどがここで書かれている「にせ平和主義者」ですね。「自衛隊」とか「アメリカ軍」に対しては、何が何でも反対して抗議や署名を組織的に行う一方で、中国軍の軍事行動には全くノーリアクションです。また、日本や米国の核は猛反対するくせに、中国や北朝鮮の核は肯定してます。要するに本当に平和を願っているのではなく、この本で書かれている敵国の工作活動だということがわかりますね。
 他、ここでも書かれているように婦人は反戦活動のシンボルになりがちです。女性政治化、女性タレント、さらにはよく子供も利用されます。敵の策略にはまらないよう気をつけてください。

          【転載】ここまで


今回の引用は項目の途中に位置しています。本来の項目順とは不同に次回の(其の2)に続きます。