韓国人観光客29万人の対馬を護れ!

中央日報日本語版 より
韓国人観光客29万人、なぜ対馬が人気?  2013年03月08日


先月26日、対馬を訪問した韓国人観光客が厳原にある徳恵翁主結婚記念碑の前でガイドの説明を聞いている。

7万−8万ウォン(約7000円)で海外旅行に行ける。 北朝鮮を除いた韓半島から最も近い外国、日本の対馬のことだ。 日本本土よりも韓国に近い対馬は、釜山から船便で1、2時間で到着する。

最近、対馬に行く観光客が急増している。 旅行業界によると、対馬行き旅客船の乗客は昨年29万3200人で、2011年に比べ5倍近く増えた。 このうち半分が日帰り観光客というのが、旅行会社の分析だ。 対馬旅行の人気を探るため、1月26日の土曜日、国際旅客船に乗って日帰りで大韓海峡(日本名・対馬海峡)を往復した。

午前7時、ターミナル1階の待合室と2階の出国場は早朝から乗客で込み合っていた。 午前8時発のコビー号は、200席のチケットが平日にすでに売り切れていた。 午前9時30分に出発するオーシャンフラワー号も445席がほぼ埋まった。 午前8時に船に乗れば9時55分に対馬の中心地、厳原港に到着する。 午後4時に釜山に戻るコビー号に乗れば、日帰り旅行でも6時間近く対馬旅行を楽しめる。

会社員のイ・ジュヨンさん(31、女性、釜山市海雲台区)は今回が3度目の対馬旅行という。 イさんは「多くの時間と費用をかけなくても、日常から抜け出し、異国の風景を楽しみながら気分転換ができる。うまくショッピングをすれば、船の運賃も浮く」と語った。 いくら近いとはいえ、旅券を提示して出入国手続きを踏む厳然たる海外旅行であるため、免税店でのショッピングが対馬観光の大きなメリットになるということだ。

釜山旅客ターミナルの免税店は好況だ。 空港に比べると規模は小さいが、酒、たばこ、化粧品、バッグ、健康補助食品などがそろっている。

釜山から出港する旅客船は、北側の比田勝と南側の厳原の2カ所に就航している。 対馬の中心地は厳原だ。 厳原には韓国と関係がある遺跡地も多い。 最近ベストセラー小説でよく知られる高宗の王女・徳恵翁主の悲運の生涯を振り返らせる結婚記念碑、対馬に島流しされて生涯を終えた旧韓末の憂国の士・崔益鉉(チェ・イクヒョン)先生の殉国碑がある修善寺は、歩いて回ることができる。 船から降りた後、入国審査を終えた乗客は、それぞれ遺跡地に向かった。


観光客が釜山旅客ターミナルで、インターネットやデパート免税店であらかじめ購入した商品を受け取っている(写真上)。 日帰りの対馬旅行に来た夫婦が娘と一緒に厳原のハンバーガー店で昼食を終えた後、笑顔を見せている(写真中)。 厳原のスーパーにある韓国語の商品案内(写真下)。

対馬の展望台に登って韓国の多島海より屈曲が激しいリアス式海岸の絶景を鑑賞したり、島全体に散在する観光地に行ったりする場合、厳原を抜けて車で移動しなければならない。 春・秋の釣り、夏の海水浴を楽しむために対馬を訪れる人も多い。 この場合、5−6時間の滞在時間では足りないため、現地で宿泊することになる。 しかし厳原だけを旅行する日帰り観光客には5−6時間でもかなり楽しめる。

現地では意外なところで韓国人観光客に会った。 厳原ターミナルから歴史文化資料館へ行く道の途中のハンバーガーチェーン店「モスバーガー」だ。 中へ入ると、約20人の客が番号札を持って順番を待っていた。 店内で聞こえる声はほとんど韓国語だった。 ある女性客に「なぜ日本まで来てハンバーガーを食べるのか」と尋ねたところ、「ソウル江南にチェーン店ができたが、列に並んで購入しなければいけないモスバーガーを知らないのか」と逆に問い返された。この女性は「ソウルよりここで食べるのがオリジナルの味に近いと思う」と語った。

その隣のショッピングセンター「ティアラ」にも韓国人観光客が多かった。 陳列台の前には「対馬の酒とビール」「食用油とごま油」などとハングルで表記されている。 スーパー「レッドキャベツ」の職員、末永沙織さん(25)は「一日に韓国人客が200人ほど来るが、一度の買い物の量が現地の人より多い」とし「チューハイのほろよいなど、最近の日本の人気商品に関する情報もよく知っている」と話した。 営養剤など薬品類を購入していた男性観光客(公務員)は「最近は円安になったので現地の物価も負担にならない」と話した。

対馬への観光客は初めて航路が開かれた1997年から増加を続け、08年には14万人を超えた。 2011年には東日本大震災の影響で約6万人に急減した。 しかし昨年は29万3200人と過去最多となった。

対馬日帰り観光の最も大きな魅力は安い費用だ。 一部の旅行会社では専用バスに乗って主要観光地を回る7万9000ウォンの商品も出している。 昼食・現地交通費を合わせても10万ウォンにならない。 旅行会社のある関係者は「特価商品や免税割引券(1万ウォン)をうまく利用すれば、5万ウォンほどの料金で海外旅行ができるというのが対馬旅行の最も大きな魅力」と話した。 また「対馬に初めて行く人は文化遺跡を回る人が多く、2回目からはショッピングを中心に行くケースが多い」と話した。

ショッピング中心の対馬旅行について否定的な見方もある。 対馬専門旅行会社のファン・ベクヒョン代表は「表面的な部分だけを見るため、対馬のあちこちにある私たちの民族の歴史の痕跡をそのまま通り過ぎるケースが多い」とし「マナーを守らない一部の旅行客の言行が韓国のイメージを悪化させたりもする」と話した。

厳原のマートには韓国人観光客向けに「お願い、飲食品搬入禁止」とハングルで書かれた紙があちこちに貼られている。 新鮮食品売り場の前の氷供給台には「氷が不足するので 釣り用に使用しないでください」というハングルが太字で書かれている。

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対馬に「海外旅行」にやって来る韓国人の実態が垣間見えます。
「1997年に航路が開かれた」ことを今になり知りました。
この時期を思い返せば、はじけたバブルが時間差でじわじわ九州に到達し、商売人には胃の痛い生活が広まっていた真っ最中です。多くの経営者が「このままでは駄目だ、なんとかしなくては」と焦りを抱いていたはずです。
こんな旅行客でも誘致してやっていこうとした対馬の大変さを考えるとやるせなくなってきます。
韓国人が島に及ぼす様々な害を上回るほどの収益につながっているのか、疑問でもあります。

現在の日本でも余裕にあふれた人は多数派ではないかもしれません。
それでも一人でも多くの日本人に対馬を訪れてもらい、島の日本人人口が増えるような対策をとれるように応援しましょう。
修学旅行や社員旅行などでの団体客で宿泊施設が常に埋まれば、せめて「日帰り韓国人がほとんど」な状況に変えられるかもしれません。
対馬の土地を、ビジネスを買う韓国人を対馬に定着させないためにも応援しましょう。