米国NJ州 迷惑な韓国人移民社会 (1) フォート・リー

何故かアメリカ本土に慰安婦の記念碑を建てた、初めての町(2010年)がニュージャージー州バーゲン郡のパリセーズ・パークです。

NorthJersey.comより

バーゲン郡はNJ州の北東に位置し、ハドソン川をはさみ南東にNY州マンハッタン北部と隣接しています。
*Hackensack City(ハッケンサック):郡庁、
*Palisades Park(Borough)、* Englewood City、
* Englewood Cliffs(Borough)、* Fort Lee(Borough)ほか70の市町村でできています。
郡の中には日本での市町村にあたるCity,Borough,Township,Villageがあり、この中のBoroughとTownshipは日本でいうところの町にあたるものです。
郡の中に市があるのは日本とは違いますね。
慰安婦碑の報道で頻繁に登場するパリセーズ・パークは市と訳されていますが、これは市長も他の行政区長も同様にMayorなので、Palisades Park Mayor→市長となり、パリセーズ・パーク市と訳されているようです。

バーゲン郡には韓国系市民を多くかかえた行政区(*)があり、郡全体の20数%、パリセーズ・パークにおいては人口の約半分が韓国系市民だそうです。

Plisades Park(左) パリセーズ・パーク(ウィキペディアより)

Fort Lee(左) フォート・リー(ウィキペディアより)

右はNJ州全体の地図、左はバーゲン郡各自治区の位置。
北東部から南西部にかけての州・群の境界はハドソン川に面しています。

パリセーズ・パークに続きフォート・リーのFreedom Parkに4月27日、新たに慰安婦碑を設置する計画予定がありますが、郡内の韓国系市民団体同士での意見のくい違いにより混乱が起っています。

'Comfort women' memorial stirs anger - News - NorthJersey.com 4月4日
「従軍慰安婦」の碑は感情を煽るだけ
http://fortlee.patch.com/articles/korean-american-group-to-mayor-council-revise-memorial-wording-or-face-strong-opposition-in-election 4月5日
韓国系市民団体が自治体へ「記念碑の内容修正」を求め、でなければ次期選挙での強い批判に直面すると警告
Controversy Stalls New NJ “Comfort Women” Memorial 4月6日
NJ「慰安婦」記念碑めぐる論争で設置が立ち往生

4月4日の記事ではフォート・リーで先月認可が下りた慰安婦の記念碑設置に関して、複数の韓国系団体の間で内輪もめが起っており、署名活動にまで発展していると伝えています。

先月の出来事に触れますが、8日(国際女性デー)、バーゲン郡は郡裁判所敷地内にも慰安婦碑の設置し追悼式も催しています。
本体の設置は昨年のうちに完了していたものの、石盤に刻む碑文の変更のため延期されていました。
変更とは「日本の犯した罪」ではなく、「日本帝国軍」の行いだった事と、韓国人だけでなくアジア各国の女性が被害者だということを示すためだったと郡長のキャサリン・ドノバンは強調しています。
もとの文は記事中には見られず、以下が変更後の石碑文です。
"In memory of the hundreds of thousands of women and girls from Korea, China, Taiwan, the Philippines, the Netherlands, and Indonesia, who were forced into sexual slavery by the Armed Forces of Imperial Japan before and during World War II."
第二次大戦中日本帝国軍によって強制的に性的奴隷にさせられた、韓国、中国、台湾、フィリピンそしてオランダの何十万人もの女性と少女に捧ぐ
Access deniedより

3月8日の式典の際の動画です。低評価のクリックを!

ここまでの他の報道では記念碑の撤去を求めた日本側の要求や、一般市民による「なでしこアクション」に関する話題などに触れていましたが、韓国系市民側の不協和音が今月に入ってから明らかにされています。
管理人の力不足のため、全文訳は出来ませんが、主要な流れをまとめてみます。

4日のNorth Jersey.comの報道に戻ると、論争のもとになっているのは記念碑に刻まれる文とそのデザインです。
原案は
*旭日旗(韓国ではこれを戦犯旗と翻訳)を背景に韓国民族衣装姿の女性を描く。
*碑文は「第二次大戦中、日本帝国軍により性的接待を強要された20万人以上の東アジア各国の女性に捧ぐ」
というもので、提唱はフォート・リー韓国系米人ベトナム戦争退役軍人会(発案者はJim Viola)です。

ベトナム戦争に参加した韓国人たち

Korean-American veterans stand in front of the comfort women memorial March 8, 2013 S.P.Sullivan /NJ.comより
よくぞこの活動に大きな顔で参加できたものです。
余談ですがライダイハン - Wikipediaの「背景」の項目をご覧下さい。韓国人の本性の一部分です。


これに対し異議を唱えているのが、
*韓国系市民地位向上グループ(KACE):ハッケンサック本拠地。バーゲン郡一帯の韓国系団体のリーダーから成る慰安婦碑委員会がこのグループに所属
*同グループに賛同するNY一帯の韓国系米人協会

フォート・リーの慰安婦碑設置のために早い時期から関わっていたVivian Kimとそのグループは民族性を打ち出さない女性のシルエットに細長な碑のデザインを提案していました。
「記念碑を建てるのは被害者としての全ての女性のためで、これまで造られた韓国女性と日本の国旗をベースにしたデザインを採用すれば二国間の緊張を煽るだけになる。慰安婦が売春婦だったか性的奴隷だったかについて長年の間言い争われていて、そのため韓国系と日系のコミュニティは反目しあってきました。」と語っています。

対して論争になっている元のデザインを議会に押す、フォート・リー韓国系米人ベトナム戦争退役軍人会のJim Violaは「歴史を口当たりの良いものにするべきではない。何のためなのか曖昧にしたい(日本に言及しない)なら、記念碑など建てなきゃいい。以上。」と言い放っています。
またこの軍人会では現行案の「性的接待」という言葉を使うと自発的な売春婦と受け止められる可能性があり「性的奴隷」のほうが好ましい、としています。

いっぽう町議会議員のArmand Pohanは設置の許認可が下りる前から碑文の変更派をリードしており、「(朝鮮人斡旋業者によって)強制または騙され連行された女性もいたものの、自ら広告に応募して慰安所へ来た女性がいるという証拠もある。不快で感情を煽るような文より、表現をもっと抑えて尊厳のあるものにすることに私はこだわりますよ」と言います。

この記事の出た4日の夜に設けられた検討会の結果が翌日5日ののFort Lee Patch.comで扱われています。


Nuri Han, New Jersey Program Director for KACE Credit Ann Piccirillo    
 /Fort Lee Patch.comより

検討会議でKACEのDongchan Kim会長がMark Sokolich町長と同議会に日付無しで宛てた書簡について問題にした、と伝えています。
「今回設置する記念碑の碑文の変更無しに計画を進めれば、私達はそれに対する反対行動を起こすものとし、次の選挙で韓国系コミュニティからの強い反発に直面することになるでしょう。」という内容だと町長が公にしたとのこと。
NJのKACEのプログラム理事と慰安婦碑委員会のNuri Hanが町長と議会に「この問題は政治的なものではなく、次の世代への教育のためのものなのだ」と言った際の出来事です。
Nuri Han理事に対してSokolich氏は「我々(自治体側)は地元の組織に対して責任をもっているのだから、そのことを貴方がたにも尊重して頂きたい」と述べています。

結局、結論はそれぞれの団体同士が意見をまとめた上でなければ議会の決定はできないということです。
町長は議会ホールに全団体を集めて合意案を出させることにも言及しましたが、既に変更派のKACEは反対意見を集めるための署名活動に入っているそうです。

翌日の6日にはバーゲン郡の隣、ペセイク郡のThe Record紙(WoodlandPark版)が簡単にこの件を報道しました。
この一連の慰安婦碑のデザインと碑文にまつわる論争と、2010年にパリセーズ・パークに慰安婦碑がすでに設置されており、その際日本側から撤去の要請を受けていることを説明しています。

そしてフォート・リーがデザインと碑文の変更を決定した場合、これ以前に建てられたふたつの記念碑は「反日である」ことを暗に表す結果になるであろう、と結んでいます。


この騒動は日本にとって風向きが変わるかもしれない動きです。
政治問題にせず日本軍色を排除しようとする団体のトップが、議会に対し脅しともとれる働きかけをしています。
それを地元紙に書かれてしまった。慰安婦が事実ではない可能性を示唆する議員も町内にはいます。

日本軍の悪行説に固執する団体は、日本では悪名高いベトナム戦争に参加した元韓国兵です。
彼らがベトナムでしでかした事こそ問題になるべきだと、誰も言い出さないのか、のほうが疑問です。
この内輪もめにスポットが当たり、韓国人ベトナム戦争軍人会が絡んでいる事実が世間に知らされたことは、アメリカの韓国人コミュニティにとって時限爆弾になるかもしれません。

いかにも韓国精神らしいと感じるのは、反対派が働きかけたのは、決定権はないにもかかわらず町長と議会というある種の「権威」だということです。
本来なら原案を作ったベトナム退役軍人会に出向き変更の説得を図るというものでしょう。

ニュースサイトのコメント欄などで意見を書いている日本人のかたも増えてきています。
英語が大丈夫なかたは勿論、大丈夫でなくても韓国人社会に意見するコメントに「いいね!」したり、評価(thumbs up)ボタンで日本人の意志を伝えましょう!

そして慰安婦碑とは別の問題がこのバーゲン郡で起っています。
このエントリーで書こうとしていましたが、あまりにも長くなりそうなので次回に持ち越します。

*米国NJ州 迷惑な韓国人移民社会 (2)イングルウッド・クリフ につづく