捜神【転載】

livedoorブログ ajnaさまの
「反日はどこからくるの」
より転載させていただきました。
この記事のURL:http://blog.livedoor.jp/aryasarasvati/archives/33285175.html


   【転載】ここから


今日はこちらの本から
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神話がわかれば「日本人」がわかる 古事記は日本を強くする
[単行本(ソフトカバー)]
中西輝政 高森明勅
徳間書店
2012-01-30


第二章 日本人はなぜ「神話」を失ったのか
p42~p44
米軍占領下の日本改造計画は、神話を排除することだったー中西
 他国を相手にする場合、どの国も、どうやって自国の安全を確保し、自らの国益を確保するかを考えています。私は、西欧諸国の国家戦略の研究をしてきましたが、その戦略には共通するものがあります。

 それは、日ごろから、「相手国の背骨は何なのか」と詳しく観察するところから始めているということです。それがわかれば、その背骨をえぐり取り、改造したり破壊したりできるからです。

 アメリカは、日本にとっての「背骨」が「神話」であると、的確に把握していました。だからこそ、GHQは、「神話」に手を出してきたのです。

 では、アメリカはいつごろから、「日本の教育や社会から神話を排除し、民族の記憶から消していこう」と考えたのでしょうか。2005年ころから次々と公開された資料を見ると、日本とアメリカの戦争が始まる3年か4年まえ、盧溝橋事件が起きたころです。

 そうした、日本を「仮想敵」と見なし、その打倒と改造をめざす目的で行われたアメリカの日本研究は、まず最初は、政府機関があるワシントンではなく、経済の中心地ニューヨークで、しかも民間主導のもとに始まりました。

 アメリカの支配層、つまりニューヨークの経済界がバックアップしていたシンク・タンクを中心に、アメリカの民間リーダーたちは、明治以来飛躍的に発展している日本という国の、あの活力は何なのかと考え、それを研究するためにシンク・タンクに特別なグループをたくさん作りました。そこで、発展した日本の頭を抑えるにはどうしたらいいのかという問題に、あれこれ戦略をめぐらせています。

 たとえば、この頃から「石油や金融などの経済制裁の政策でくるしめれば、日本が必要としているドルがなくなって戦争資材が買えなくなるだろう」などという議論をしているのです。

 そのとき、1938年あたりからの研究プロジェクトとして、外交問題研究評議会(CFR)という機関が、ある見解を示しました。これらの政策を採っても、日本はすぐに蘇る、十年、十五年と占領しても結果は同じであろうというのです。

 そして、そこに出てきたのが、
「日本の精神的なバックボーン(背骨)を完全に抜かなければ、いつ蘇るかわからない」
という結論でした。

 西欧人が、ある国のアイデンティティの背骨は何か、と探すとき、宗教から入ることが多いのですが、日本に対しても同じでした。そこで神道を詳しく研究し、これこそ「日本の精神的な背骨である」と考えました。日本の教育、社会、風俗、男女関係などなど、あらゆるものの後ろに神道があるということに気づいたのです。

 つまり、長期にわたって脅威としての日本を抑え込むには、こういうアイデンティティ政策、文化政策しか選択肢はないという議論に達しました。彼らは、そのころから、神道や日本語の専門家を招いて、秘密裏に神道を徹底して研究しています。

 議論のメンバーの中には、ハーバード大学の日本学の権威で、ライシャワーのような専門家を育てたロシア生まれのエリセーエフ教授もいます。明治時代に来日し、東大などで夏目漱石の門下生でもあった彼は、日本人の精神の根幹は天皇制であり、その根幹を支えているのは、記紀(『古事記』と『日本書紀』)神話であると断言しています。

p57~p58
日本の共産革命の核心は、「皇室と神社を日本人から隔離する」ことー中西
 旧陸軍の大将に今村均という人がいます。
(略)
 彼は、旧陸軍では関東軍の参謀副長とか陸軍省の兵務局長など情報畑を歩いてきたので、暗号解読に長けていました。旧陸軍のそのノウハウは戦後、陸上自衛隊に受け継がれ、昭和35年の60年安保闘争のときに、中国共産党が密かに日本の左翼運動家に出した暗号指令を解読できていました。

 それによると、中国もまた、戦後の占領軍と同じように、日本を弱体化させる方法として、「皇室と神社を日本人から隔離すべし」という革命戦略の実行を画策していたことが明らかになっています(『修親』昭和41年1月号)。

 その今村均氏の論文によると、60年安保のとき、日本に革命を起こそうとした中国共産党は、日本の運動家たちを、「諸君たちのこのたびの革命的行動は、米帝国主義を揺るがし・・・・・・、このことに高く敬意を表する」と激励しました。

 そして、「しかれども、日本の真の革命のためには、日本民族をして、皇室と神社から隔離せしめなければ、日本の革命は成就しない」と言っているのです。

 じつは、同じことを考えていたのは、戦後占領軍や中国だけではありません。明治初年にやってきたイギリス人もまた同じことを考えていたのです。それほど、日本人の価値観の中に、皇室や神話が占める位置の大きさを恐れたのでしょう。

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第12回 GHQのキリスト教洗脳の実態と神道【CGS 山村明義】 - YouTube

2:21頃から
山村明義氏「マッカーサーは聖公会派①というプロテスタントの熱心な信者だったんですね。 とにかくキリスト教を広めるという。マッカーサーが言ってたのは、キリスト教があってこその民主主義だと。民主主義っていうのは二の次であって大事なのはキリスト教だという風にGHQの中ではずっと言ってましてですね。こういう本があって、『日本占領と宗教改革』という、これに詳しく出てるんですが、これにマッカーサーの発言が公式記録として全て載ってるんですね。で、その中の話によると、日本人は頭の中が空白であると。要するに馬鹿であると。日本人は空白だから今キリスト教を布教すれば全員改宗できると。人口7000万人くらいいたんですけど、7000万人全員キリスト教徒にしてやると。戦後タブーになってまして、キリスト教を布教するためにやってきたと自分で言ってるんですね。

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戦前大体キリスト教徒20万人くらいいたんですけど、布教計画がどうなったかというと、当時ローマカトリック、バチカンからも、他のノルウェーとかですね、12カ国くらいから宣教師が大量に日本にやってきたんですね。あらゆるところに宣教師が入って布教したと。で、聖書を全国にばら撒く。 ポケット聖書というのがあってこれが配りやすくてどんどん配ったんですけど、あと普通の新約聖書ですね。それが約1350万部。全然紙のない頃ですよ。で、これはもう完璧だろうと。マッカーサーは日本人全部に布教されたんじゃないかと。彼は数を聞くわけですね。今何人?今キリスト教徒何人?って。で結果が約35万人て書いてありますけどこれちょっとどうもサバ読みしてる感じがありまして、ま、大体7年..6年7カ月の占領期間で35万人になりましたと。あんまり増えてないですね。はっきり言って。逆に言うと7000万人全員をキリスト教徒にしてやろうと言いながらこうなったというのは私から言うとこれは大失敗、、、でございまして、マッカーサーは大失敗男なんです。」

(まあ、マッカーサー個人の資質のせいというわけではないと思うが....ザビエルは毛根、じゃなかった精根尽き果てたわけだし)
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ガラパゴス日本 : 反日はどこからくるの


ダグラス・マッカーサー - Wikipedia

国際基督教大学 (ICU) の創設にあたり、同大学の財団における名誉理事長として、米国での募金運動に尽力した。

①聖公会派→異教徒との戦い4 赤い学者の培養所 : 反日はどこからくるの



どんなに神と引き離そうとしても
あるいは引き離そうとすればするほど
自分の内にある神とは何か考えることになる

自分の記述に神話や宗教が頻出するのはそういう理由で
守るべき日本とは何か考えるということは自分の内にある神を捜すことに他ならない

【まとめ】
▼1938年頃からの研究プロジェクト・外交問題研究評議会(CFR)「日本の精神的なバックボーン(背骨)=神話を完全に抜かなければ、いつ蘇るかわからない」
▼安保闘争の頃 中国共産党「革命のために日本民族を皇室と神社から隔離せしめよ」
▼マッカーサーは日本にキリスト教を布教にやってきた→マッカーサーは大失敗男
▼トンスラはハゲではない 


   【転載】ここまで



GHQといえば、産経がカナダ人共産主義者がGHQに紛れていたことを取り上げていました。
「ノーマンは共産主義者」英断定 GHQ幹部 MI5、35年の留学時+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

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Egerton Herbert Norman (1909-1957)



天皇制批判、政治犯利用、自虐史観の基 GHQ幹部のノーマン マルクス主義色の「民主化」+(1/3ページ) - MSN産経ニュースより

 ノーマンがハーバード大学の博士論文として執筆した著書「日本における近代国家の成立」は、GHQが日本理解のバイブルとして利用したとされる。戦前の日本を人民の生活と諸権利を犠牲にし、封建的要素を濃く残した、いびつな近代社会と指弾するものだった。日本共産党の講座派マルクス主義理論に依拠する歴史観は、制裁的な占領政策を推進するニューディーラー(ルーズベルト大統領のニューディール政策支持者)たちに大きな影響を与え、戦後の日本に自虐史観を根付かせる要因となった。=文中敬称略 

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1951年10月9日付で英国MI5がカナダ側にあてた書簡。ノーマンが共産党に深く関わっていたことを伝えている(英国立公文書館所蔵)


ノーマンはメソジスト派の宣教師として来日していた、カナダ人の父のもとに日本で生まれ育ったそうです。
この人物に関してのウェブサイトを少し見ると、産経が指摘する
「1935年、英MI5(情報局保安部)がノーマンを共産主義者だと断定し、第二次大戦後の51年にカナダ政府に通報していたことが26日、英国立公文書館所蔵の秘密文書で明らかになった。ノーマンは50年代にソ連のスパイ疑惑が持ち上がったが、MI5が既に戦前から共産主義者と断定していた」
部分には言及されていない(当時まだ明らかになっていなかった?)ようです。

「ノーマンの命日に」と題されたコラム
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ubukata/oriori/ori_files/2000/0404_1.html

Norman Conquest Again 
――「忘れられ」なかった歴史家E・H・ノーマン――
なにびとも,他人に命令する権利を自然から与えられたのではない

上記ページを読むと、(かなり大雑把に言いますが)
「1950年代アメリカでの赤狩り(マッカーシズム - Wikipedia)に巻込まれ悲劇の最期を遂げた彼は、日本の民主主義のために貢献し多くの日本人に慕われた」
とされていることがわかります。

これらの元の資料が興味深いことに、多くの出典があの岩波書店、また朝日新聞、日経にThe Japan Timesからも。
【参考】朝日岩波文化人 
    →「朝日岩波自民党人」の戯言は聞くに堪えない・・・常識的日本人感覚なき者は「保守」の看板を外せ - くにしおもほゆ - Yahoo!ブログ

産経の記事のポイントは、MI5(情報局保安部)がノーマンを共産主義社だと断定していたのは、1935年だという部分だと思います。
1937年の支那事変(日中戦争)、1941年の大東亜戦争開戦よりも前の時点です。
彼に何度も共産主義社の容疑がかかったものの収まったエピソードは終戦後のものでしかありません。

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Norman (centre) with Gen. MacArthur (left) in Japan following WWII
Not the men they might have been | the write stuff

2010年、カナダ安全情報局(CSIS)はノーマンの国家反逆やスパイに関する疑惑には確固たる証拠はみつからなかったと公表しています。

真相は今の自分には推測も判断もできません。
ただノーマンは日本で育ち歴史研究したにもかかわらず、日本人精神の土台をよく理解してはいなかったのだろうとだけは考えられそうです。

そして日本を根底からダメにしてやろうと企むのは共産主義も西側勢力も同じで、私たち日本人は両方向に対して警戒を怠ってはならないと、あらためて実感が湧いてくるのでありました。